空間を響かせる
2023/06/25
 今日は久しぶりに東京での対面レッスンを行いました。普段はオンラインでレッスンをしている生徒さんですが、やはり対面でのレッスンは情報量が全く違い、大きく進歩してみえる事を確かめる事ができました。現在は、正しい姿勢と高い響きのポジションの上に、喉頭の後ろの空間を広げ、その空間を感じながら歌うことを学習していますが、対面でその生徒さんの生の声を聞くと、歌声が口から聞こえてくるのではなく、周りの空間がよく響いている事がはっきりと分かりました。

継続すること
2022/05/22
 前回に引き続き、東京の西日暮里で広いスタジオをお借りしての対面レッスンを行いました。ベルカントは正しく学ぶことで一歩一歩確実に進歩していきますが、すぐに結果が出るものではありません。今まで感じていなかったものを感じたり、意識していない部分が動かせるようになっていくためには、じっくりと時間をかけて学ぶ必要があります。現在の世の中は情報が溢れ即効性のある方法が求められますが、それとは正反対のものです。真摯に勉強を継続していくことで、確実に自分自身の感覚で感じられるようになり声が変わっていきます。今回の対面レッスンでは継続して学ばれているからこそ、確かに感じられるようになった瞬間に巡り合うことができました。

伝統を継承する
2022/03/30
 イタリアでは音楽学校のことを「コンセルヴァトーリオ coservatorio」と言いますが、これはコンセルヴァーレ conservare(保存する、保持する)からきています。もともとは16世紀にナポリやヴェネチアなどにあった孤児のための慈善院で音楽教育を施したのが始まりで、作曲家アントニオ・ヴィヴァルディ(Antonio Vivaldi...

心がほっこりする出来事
2021/05/30
同じ音楽を志す方から、とても素敵な差し入れを頂いた。 とても可愛らしい見た目と、丁寧に作られた上質な御味のお菓子に、心がほっこりする。 大切に作られた物は、その味はもちろんのこと、何か人の心に届くものがあるように思う。 私もこのお菓子のように、自分の創り出す音楽をさらに大切に、丁寧に、これからも積み上げようと思う。

心を揺さぶる歌声
2021/04/29
今日は朝から雨、そんな日の昼下がり、いつものように様々な曲を流し聴く中、ある歌手の歌声にハッとした。久しぶりに聴くマリア・カラス。自分の心が大きく揺さぶられる圧倒的な歌声。...

文字で伝える
2021/04/18
未来の自分に対して、このコロナ禍で随分とテノールの生活が変わる中、その今をどう過ごしたか心の変化を綴ろうと始めたが、早くも3日テノール(坊主)。 無理はせず、週末だけを綴ろうと再決意。

テノールのつぶやき2
2021/04/12
週末にパワーをもらい、なんとか月曜日をやり切る。 それにしても、歌う事をやめた音楽教育現場は未だに長いトンネルの中。コロナの影響で、教材研究も大きく変わった。 自分の専門が「ピアノ」だと周りから思われているんじゃないか?と、少し悲しい。いや、ここは「ピアノも出来るんだぞ!」くらに思うことにしよう。...

テノールのつぶやき1
2021/04/10
歌う予定が無くなってしまったが、きっと、誰もが気兼ねなく自由に歌える日は必ず来る。その日までをどう過ごそうか、自分の足あと 🐾 を書いてみようと、思い立った今朝...。 予定のない週末の昼下がり、思いつきで出掛けた自分の住む街の散策。 コロナ終息を人様以上に願う身として、普段行った事のないこの時期に神社に御参り。