Tenore Takanori Sako テノール歌手 酒向隆憲
岐阜大学教育学部音楽科卒業。在学中は声楽を八神利夫氏に師事。卒業後は、公立学校教諭を務める傍ら声楽の研鑽を積む。1998年より継続して夏季・冬期の休暇に毎年イタリアに短期留学。Mantova(イタリア)にてYOKO TAKEDA女史に指導を受ける。
2001年、Tolmezzo(イタリア)にてマスタークラス修了。同マスタークラス修了演奏会に出演。これまでにイタリアに24回短期留学し、研鑽を積んでいる。
オペラでは、オペラ「魔笛」タミーノ役、オペラ「フィガロの結婚」バジーリオ役、オペレッタ「こうもり」アイゼンシュタイン役、アルフレード役、オペレッタ「メリー・ウィドウ」ダニロ役、カミーユ役、オペラ「カルメン」ドン・ホセ役、オペラ「椿姫」アルフレード役、オペラ「ラ・ボエーム」ロドルフォ役、オペラ「蝶々夫人」ピンカートン役などで出演。
コンサートでは、2014年サラマンカホール主催のオペレッタ名曲「ウイーン恋の歌」に出演。2015年、2016年にイタリアと日本の文化交流を目的とした岐阜日伊協会協賛のコンサートを企画・出演。
ベートーベン「第九」ソリストとして出演したり、その他サロンコンサート、レストランでのコンサート、地域での野外コンサート、高校・中学校の芸術鑑賞会などに出演している。
イタリアの伝統的な歌唱法であるベルカント唱法を継続して研究し、その普及に務めている。東京国際芸術協会会報に、コラム「歴史的ベルカントの復興(全6回)」、コラム「美しい歌声を支える『ベルカント唱法』(全6回)」を連載。岐阜市在住。